技術士第一次試験は高校生でも合格できる!

先月になりますが、技術士第一次試験の建設部門に合格したことがわかりました。

これから受ける人がこのページ読んで勇気に変えてもらえたら幸いです。特に僕のように学生で受ける場合は不安があると思います。受験料も結構かかるので、何度も受けられる人も多くない試験です。

 

 

 

 

【受験時のステータス】

  • 凡男18歳
  • 高専3年生(環境科)→専門で構造力学土質力学のはじめ、建設材料は習った
  • 高校生のうちに取っていたらイケてるかもと思っていた

同じクラスの友達を誘って一緒に受けました。夏休みにそれぞれ対策し、休み明けも情報を共有し合えたので結構大きい存在でした。(二人とも合格でした。)できたら仲間を作っておくと合格率があがるかも??

 

 

【合格条件】

基礎・適性・専門科目でそれぞれ50%の得点。←50%というのは、例えば15問あった場合、7問では不合格で8問必要。少し注意が必要です。

 

【受験部門について】

僕は環境学科生なので、環境部門か建設部門から選ぶことになりました。環境部門は全体的に暗記がとにかく多く、建設部門のほうが習っている事と被っている所があり、狙えると思い建設部門を受けました。

 

【使った参考書】

使った参考書ですが、僕が受けたのは2019年ですが同じ作者さんの最新版を貼っています。

↓基礎・適性です

↓専門 

過去問7年分+本年度予想 技術士第一次試験 建設部門対策 '20年版

過去問7年分+本年度予想 技術士第一次試験 建設部門対策 '20年版

 

これらの本はおススメです。絶対に上の二つのような参考書は買ったほうがいいです!

技術士第一次試験の勉強は、過去問を解かなければ始まりません。過去問五年間分は解いておくことをお勧めします。

 

【勉強の仕方】

・基礎 : 完全に過去問ゲー。でも基礎というだけあって、得意不得意でもともとできる分野がある人はいると思います。(例えば、情報分野に強い人は基礎の情報の問題は簡単に思える)。幅広い分野の基礎知識が必要。

 

・適性 : 法律や技術士の心構えみたいな感じ。

2018年までの適性→常識的に考えれば答えがわかる。

2019年→なんか変に難しかった。おそらく適性で落とした人が一部いそう。すべて選べ問題が特に。

 

・専門 : 建設部門の専門分野。建設関係の学校や職場の人はおそらくそこまで苦戦しないと思う。学生なら都市計画とかが難しいと思う。参考書のはじめに書かれていますが、専門では分野ごとに出る問題傾向&出題数が決まっています。なのでそこから自分がとれる分野を確実に狙い、戦略的に50%以上の得点をしましょう。

 

【最後に】

いかがでしょうか。毎年傾向が少しずつ変わりますが、過去問を使えば変化についていくことはできます。学生のうちに持っておくといい資格なので、この記事を読んでくださった皆さんにもぜひ、取ってもらえたらうれしいです!

コメントを頂ければ質問にも答えられる範囲で答えます